自転車保険の加入義務化急増中!

近年、自転車による事故が増加したことにより、全国の自治体で自転車保険の加入義務化が進んでいます。
自転車の事故は自動車と同様、高額な賠償になるケースが多いです。
その際未加入ですと、被害者も十分な補償を受けることができず、加害者にとっても大きな経済的負担になります。
自転車保険を見直し、万が一の事故に備えることが大切です。



※国土交通省「自転車損害賠償責任保険等への加入促進について」より引用
https://www.mlit.go.jp/road/bicycleuse/promotion/index.html

国土交通省によると現在39の都道府県で努力義務または義務化が進んでいます。

【自転車事故の発生状況】

ここ数年、交通事故件数に占める自転車事故件数の割合は、2割程度と高くなっており、
自転車事故による死傷者数は、未成年者と高齢者で、過半数を占めています。

2020年の自転車乗用中の交通事故件数は6万7,673件で交通事故件数全体に占める割合は17.8%と、
未だに2割程度で推移しています(グラフ1)。また、自転車乗用中の死傷者数のうち、20歳未満が27.1%、
高齢者20.8%と、この2つの年齢層でほぼ過半数を占めています(グラフ2)。

※一般社団法人日本損害保険協会「自転車事故の発生状況」より引用
https://www.sonpo.or.jp/about/useful/jitensya/stats.html

【よくある質問】

Q 自転車専用の保険に新たに入らなくてはいけませんか?

A すでに加入している保険の個人賠償責任補償特約等で自転車事故に対応している場合は新たに加入する必要はありません。
  また、個人賠償責任保険等の多くは家族も補償範囲内となっている場合があります。
  まずは、加入している保険の内容・補償範囲の確認と特約などの追加で対応が可能かご確認下さい。

Q 自転車保険はどこで加入したら良いですか?

A 自転車保険は、インターネット等で簡単に加入できる保険も多数出ています。
  詳しくは各損害保険や共済等の会社や保険代理店等に、TSマークについては自転車安全整備士のいるダイシャリン各店舗にお問合せください。

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